兵庫県の取組のご紹介です。

「多文化共生」を考える研修会2015   http://www.hyogo-ip.or.jp/pdf/usr/default/B90-X-n78E-6.pdf

兵庫県には、145か国、約9.7万人の外国人県民が住んでおり、さまざまな場面で接する機会が増えています。

文化や言語、生活習慣の違いを認め合い、互いに尊重し合う多文化社会の実現をめざし、

今回で15回目を迎える「『多文化共生』を考える研修会」を下記内容で開催します。

是非、奮ってご参加下さい。

 

○8月19日(水)【総論~“他”文化との共生~】

・13:30~13:35 主催者あいさつ

・13:35~15:00 「日本と中国の狭間で 日本生まれの中国残留孤児2世から見た父の姿」

城戸 久枝(ノンフィクションライター)

・15:15~16:45 「多文化であることとは――新しい市民社会の条件」

宮島 喬(お茶の水女子大学名誉教授)

 

○8月21日(金)【外国にルーツを持つ子どもの教育】

・13:30~15:00 「学校で出会った日本で育つマイノリティの青年たち」

柿本 隆夫(大和市教育委員会教育長)

・15:15~16:45 「外国にルーツを持つ子どもの自立支援に向けた取り組み~学校、地域、NPO連携に向けて~」

田中 宝紀((特非)青少年自立援助センター定住外国人子弟支援事業部統括コーディネーター)

 

○8月26日(水)【「多文化共生」をめぐる世界の動向】

・13:30~15:00 「日韓大学生の多文化共生に対する比較意識調査の報告」

野津 隆志(兵庫県立大学教授)イ・ヘジン(釜山大学専任研究員)

・15:15~16:45 「日本社会での「多文化共生」を考える――比較の視点から」

柏崎 千佳子(慶応大学経済学部経済学科教授)

※8/26(水)8:50~12:00まで、同会場にて、釜山大学などの研究発表があります。(チラシ添付)

一般の方にもご参加いただけますので、ぜひこちらもどうぞ。

 

○8月28日(金)【異文化と生きる~ムスリムを知るフィールドワーク~】

・13:30~15:00 「トルコ人から見たイスラム世界」

アフメット イルマズ(トルコ料理店カッパドキアオーナーシェフ)

・・・・神戸ムスリムモスクへ移動・・・・

・15:15~16:45 「神戸ムスリムモスクのフィールドワーク」

コーディネーター 新井 アハサン(神戸ムスリムモスク理事長)

※短パン、ミニスカートなど、肌の露出の多い服装での参加はご遠慮ください。

 

【資 料 代】 500円/回 (全回参加で初回納付の方のみ1500円)

【申込締切】 8月12日(水)

【会場】   国際健康開発センター3F会議室1(JR灘駅から徒歩5分)

28日(金)のみ 海外移住と文化の交流センター(旧神戸移住センター)5Fホール(JR元町駅から徒歩12分)

【申込・問い合わせ先】NPO法人神戸定住外国人支援センター(KFC)

TEL:078-612-2402 FAX:078-612-3052

E-mail:kfc@social-b.net

 

【申込方法】 ①お名前、②所属等、③連絡先(TEL、FAX又はE-mail)、④参加を希望する日 の4点を明記して、

FAX又はE-mailで上記申込先までお申し込みください。