12月9日には、「外国にルーツをもつ子どもの教育支援シンポジウム」として、”外国にルーツをもつX特別な配慮が必要な子ども”のテーマで
参加者と一緒に考えてみる機会を設けました。
オコタックは、このテーマで学習会を今まで3回実施してきました。日本の学校に学ぶ外国人児童生徒数が増えるにつれて、
「なぜ日本語や教科の学習が思うように進まないのか?」「気になる行動は、日本語力だけが原因なのかしら?」などの戸惑いや相談を聞く機会が増えてきました。
そこで、今回は、様々な立場で、外国にルーツをもつ子どもの教育支援に関わっている方をお呼びして、下記のようなシンポジウムを実施します。
午前には、愛知県から、山本 憲子さん (愛知県立大学・知立市立知立西小学校非常勤講師(特別支援教育士・臨床発達心理士)を講師にお呼びして、
「発達障がいとその基本的な支援のありかたを考える」について講義をしてもらいます。
午後は、堺市で長年日本語教室で日本語指導をされている浦久仁子さん、
堺市で継承ポルトガル語教室を開催されて、地域で子ども支援をされている田中 ルジアさん、
ブラジルにルーツをもつADHD/ASDの子どもの母であり当事者、言語聴覚士の水野励さんの3人から、お話をしていただきます。
その後、参加者によるグループワークショップを考えています。
午前・午後と参加できない方は、どちらか1つだけでも参加可能です。
【日 時】2018年 12月9日(日)10時50分~16時30分
第1部 10:50~12:30 講義 (受付 10:20~)
昼休み 12:30~13:30 (第2部受付 13:00~)
第2部 13:30~16:30 パネルディスカッション、ワークショップ
【場 所】 大阪大学中之島センター 3階 講義室304
(大阪市北区中之島4-3-53) https://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/
【定 員】 80名(申し込み順)
【資料代】 第1部・2部両方参加 1,000円(オコタック正会員は600円)
※第1部 又は2部のみ参加 500円(オコタック正会員は300円)
【後 援】 大阪府教育委員会、堺市教育委員会後援
【主 催】 NPO法人おおさかこども多文化センター, 大阪大学未来戦略機構第五部門未来共生イノベーター博士課程プログラム
詳しいことは、添付のチラシをご覧ください。
【問い合わせ・ 申し込み先】 NPO法人 おおさかこども多文化センター
名前、所属、住所、電話番号、メールアドレス、シンポジウムに参加しようと思った理由 を記入の上 【11月28日までに】
Web 申し込み https://goo.gl/forms/hN61dCGYxw7iNXfy2
e-mail: osakakodomo@gmail.com、 FAX: 06-6586-9477(村上) まで