令和６年度の子供が積極的に読書活動を行う意欲を高める活動を推進するため、特色ある優れた実践を行っている学校・園、図書館、団体・個人に対し、大臣表彰を受けることに決まりました。
1．文部科学大臣表彰の内訳
（1）子供の読書活動優秀実践校・園（40園、129校）
幼稚園16、認可保育所8、認定こども園（全類型）16、小学校65、中学校26、高等学校25、特別支援学校10、義務教育学校等3
（2）子供の読書活動優秀実践図書館
図書館44
（3）子供の読書活動優秀実践団体（個人）
団体46、個人4
合計：263 件 ・令和6年度子供の読書活動優秀実践校・園・図書館・団体（個人）文部科学大臣表彰被表彰者一覧（PDF:198KB）
2. ２０２４年度 第５５回「博報賞」を受賞しました。絵本を使った多文化理解教育・交流と母語・母文化の継承支援のための活動が認められました。
受賞講評：
外国につながる子どもたちの母語や母文化の重要性は指摘されるものの、それを活かした活動はまだ十分に行われていません。
そのような中、外国につながる子どもや保護者の母語・母文化を尊重し、それを活かして活躍できる場を公に設定し、交流の機会を生み出している点が高く評価されました。
幅広い活動において「多文化にふれる えほんのひろば」が他の活動とどのように関わるのか等も含め、全体像が発信されると、他団体が自身の活動と結節点を見出し、波及効果が拡大していくことが期待されます。
